硝子の交換　網入りガラスにヒビが入ってしまったので交換します。

先週の水曜日の夜から木曜日の朝にかけての嵐に続き、昨日もひどい風が吹きました。ゆっくり春になってくれないんですね。今日6日は啓蟄。寒かった今年は 土の中の生き物達も いつも以上に春の優しい暖かさを 楽しみにしていると思います。

赤い顔の太ったトカゲが出てきました。今年は寒かったので　なんだか頑張ったねと　声を掛けたくなりました。

さて今日は硝子の交換工事です。春の陽ざしが差しこむ窓にヒビは入っていたら、少し残念な気持ちになりそうです。網入りガラスにヒビが入ってしまったようで交換依頼を受けました。。室内外の温度差等で起こる熱割れ現象です。結露の水が硝子下部に溜まってワイヤーを錆びさせることも一因です。熱割れはガラスにぶつかっていなくても、自然とヒビは伸びて行ってしまいます。

硝子を取り外して見ると　ガラスの下が錆びでいました。

硝子下部の錆が特に気になりました。ワイヤーから出た錆です。

周辺のゴムにも錆がついてしまっています。

錆びさせないようにして、ゴムでもガラスを守ってあげる事が、解決策になりそうです。

山装ではガラスのワイヤーが錆びにくい様に処理をしてから出荷します。

硝子とワイヤーを削ってガラス小口を滑らかにして、ガラスの小口が錆びないように防錆材を塗っています。

周辺のゴム（グレチャン）も交換です。新しいゴムはクッションが利いてガラスを守ってくれそうです。

工事完了です。ガラスも周りのゴムもリフレッシュ。窓回りが明るくなりました。

春の陽ざしが工事前より、たくさん入ってきそうです。

窓についての相談は山装・リニューアル事業部にお任せください。